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熊本地震
まだまだ余震が続いています。

今回の地震で大きな揺れ(揺れというより振動)が何度も来ましたが、室内の壁や天井に渡って壁紙に全く亀裂は見当たりませんでした。
ミサワホームの得意とするモノコック構造が効いているのかもしれません。

そこで、家の構造体も少し詳しく書いておきます。

この木質パネル接着工法は壁倍率が8〜11倍というデータがあり、水平荷重に対する変形量がとても小さいという事です。
(一般的なツーバイフォーは5倍〜と言われています)
水平荷重という事は、振幅の加速度と建物の重量が関係しますので、壁倍率が高くて、重量が軽いほうが良いという事でしょうか。
屋根は瓦じゃないので有利ですね。
しかし太陽光パネルがありました。
太陽光システムもミサワホームで施工したのですが、確か計算で問題がない事を確認したとの説明があったと思います。
先週はミサワホームの方が点検に来られて点検と家全体の写真を撮られ、太陽光パネルも確認されていました。

また構造体の事ですが、これだけ大きな地震が何度も来ると、将来的にも釘の緩みが心配なのですが、パネルは高分子接着剤+ボルト止めされていますので、釘だけの構造より不安な部分が減ります。

新築したときは「もっと大きな窓をー」と言っていたものですが、今は「壁が多くてよかったね」みたいな雰囲気になっています。


石膏ボードを貼る前の部屋の内部

一つのパネルは工場でこの状態のように3層構造で接着された状態で出荷され、現地で接着剤とボルト、金具、スクリュー釘などで結合されます。
パネル内には窓や断熱材も一体化していました。
配線が大変そう。


地盤改良を少し詳しく書いておきます。

元々この辺りは田んぼで大昔は海に砂が堆積したような地形です。
このような軟弱地盤に提案されたのがRES-P工法というものでした。



多数の鋼製パイプを地盤の直接打ち込む工法で、パイプと土質の摩擦力によって地盤を補強するようです。
うちの場合は基礎の内側を碁盤の目状(約70cm間隔)に長さ5.5mのパイプを147本打ち込んでありました。
その上にベタ基礎を乗っけた形になります。



剣山を逆さにした感じというか、ウェディングケーキの補強材を大量に差したみたいな?
今になって地盤調査のデータと施工報告書をじっくり見て、そうなんだーと。


地盤調査の報告書をこれほどしっかり見たのは初めて。
5mのところに固い層があったのでパイプの長さがこうなったのかな?
13mあたりが岩盤か?
 

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ミサワホーム 蔵のある家

熊本地震(4月16日1時25分)(宇土市では震度6強)

余震は続くものの、次第と地震も終息に向かうだろうと少々慣れも出てきました。
先日と違いテレビもバラエティー番組が普通に流れていましたし、週末ということもあり寝室で夜遅くまで息子とマインクラフトで遊んでいました。

そろそろ寝ようかとしていたところ、それまでの余震とは違い、かなり激しい地震。

今回は2階にいましたが、明らかに1回目の地震より激しい振動を体感しました。
液晶テレビが暴れだしたので押さえつけていました。
そして一瞬にして停電。

前日の体験があったため頭の切り替えも早く、すぐにLEDライトを手に取り、家族の無事を確認して靴下とヘルメットをかぶり1階へ。

食器棚の扉は開いていないにも関わらず、さすがに今回は食器類は棚の中でかなり割れていました。
やはり前回より地震の衝撃は大きかったようです。

深夜にも関わらず、すぐに家の周囲が慌ただしくなりました。車、サイレン、人の声など。

停電していたため、この状況では何かと情報が欲しいもので、テレビを見ようと車を始動しました。
家の玄関に車を移動し地震速報を見ると大きな地震だった事がすぐにわかりました。
その後はじっとしていられず、外のロッカーに入れていたテントやレジャーシートなどを車に積み込んでいる自分がいました。
余震も連続しています。
やはり停電のだと不安です、今度ばかりは逃げる準備もしました。

それから暫くして電気が回復したので、少しずつ家中を見て廻りました。

先日の家具を固定した効果と、使わない荷物は取り敢えず蔵に押し込んでいたので前日のように物が散乱する事はありませんでした。

家の周りを見ていたら近所の人から市役所が崩れそうだと聞きました。
深夜2時過ぎ、飲み物を買いに行き建物を実際に建物を見ましたが、先日まで見ていた光景との違いに衝撃を受けました。
この時は開いていたコンビニも飲料水や食料品は無くなっていて、何も買えずに帰りました。

宇土市庁舎

夜が明けて外を見ると家本体には被害は無かったのですが、玄関のタイルに隙間ができたり、電気温水器の基礎が傾いていました。
とりあえず生活に支障は無いのでそのままです。



道路のコンクリートの電柱の根元には隙間もできています。
電柱もかなり揺れたのでしょう。

断水は続いていますが、前日に一時的に水が出た時に風呂に湯を貯めていたため、トイレの水や手洗いに使用し困ることはありませんでした。
しかし茶色に濁った水です。とても飲めません。

飲み水は自衛隊の給水がすぐに行われていたため、子供たちが空のペットボトルを持って近くの給水所に並んでくれました。
日に一人当たり一個のパンを頂く事ができました。

14日の地震後から駐車場や公園は市役所のテントや車中泊の方々で満杯でした。
最初は救援物資は少な目でしたが、徐々に入って来たようです。

自衛隊の方々を含め、全国の皆さんの善意に感謝の気持ちでいっぱいでした。

ペットボトルの水で炊飯は出来ましたので、冷蔵庫の中の物で暫くは自宅で生活できるだろうと思いましたが、余震も収まらず、断水のままで店も開いてないため不安はありました。
コンビニや小さな商店は開きましたが、すぐに品切れの状態です。
食料の確保に焦るとは、思ってもいませんでした。

週明けからは、妻は救援物資を配る作業に毎日出かけています。
私は家の片付けと修復の作業に追われました。

このブログはミサワホームの家がテーマなので関係したことも書かないと、ということで。

実感できたのは、
やはり家が頑丈じゃないと夜眠れない。
地盤改良は手を抜かないで良かった。

木質系接着工法は一般的な釘だけより安心かなーと。
これだけ頻繁に大きめの振動が来ると、釘も緩む感じがします。
それと家全体が軽い事も利点かな、と。

今思えば、MGEO付けてみたかった。

他に、うちの家の設備で災害時に便利だなと思ったのは、電気温水器と太陽光発電。

タンクの中には、常時400リッターほどのお湯が溜まっていますので災害時には頼りになります。
最初の地震のあと、電気温水器の取扱説明書を引っ張り出し、断水時と停電時の手動での温水の取り出し方を調べておきました。

また太陽光発電も停電時でも日中は最大1500Wの電源が取れますので、10mの延長コードを準備しておきました。


さらに続きます
 

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宇土市庁舎

宇土市庁舎

家から100mほどの場所にある宇土市庁舎。
4月16日の未明の地震(熊本地震)で半壊の状態となりました。

最初の地震(14日夜)の当日夕方まで、妻はこの中で働いていました。
もし地震が昼間だったらと思うと、怖すぎて考えたくないです。

14日の地震のときは、ちょうど家族全員がリビングに集まった時でした。
最初はゆっくりと揺れはじめたため、いつもの地震の時のように「揺れが収まるのをそのまま待とう」と頭に浮かんだのですが、
急速に揺れが激しくなり「これは普通じゃない!」と頭を切り替えるまで数秒も掛からなかったと思います。
その瞬間「ひどい地震だ!危ない!」と声を出したのですが、それが精いっぱいです。
「揺れ」という感じではなく「振動」で、上下左右、不規則に周りのすべての物が激しくシャッフルされる状態。
家の壁と、家具、物、自分も含めてバラバラに振動します。
さらに「ガシャガシャ」と大きな音が恐怖を増強させます。
とても自分が移動したり体制を変える余裕はありません。
でも、とっさに子供たちが座っていたソファー横の本棚のとこまで走って行き、シャッフルされながら立ったままで本棚が倒れないよう押さえていました。
振動して宙に浮くような感じですが歯を食いしばって押さえていたのを覚えています。
家族の様子を見るため視線を移動することもできないほどの振動です。

30秒〜1分ほどで揺れは収まりましたが、小学生の次女は不安で震えているようでした。
幸い停電しなかったので、家族の無事を確認し、冷静にリビング周りを見渡すと棚の上にあったぬいぐるみや軽いものは床に落ちていましたが、本棚やテレビも倒れず、キッチン上部にある食器棚も耐震ロックが働いて食器が飛び出す事もありませんでした。
グラスや食器類の割れ物の飛散が一番心配だったので、これには関心しました。
下の食器棚の引き出しは耐震ロックがないため引き出しが飛び出したようで数枚割れていました。
サイドボードのCDやDVD類は床に飛び出してしまいましたが、アングルブラケットと木ねじで本体は固定していた事もあり、倒れず被害は少なくすみました。

2階に行ってみると、、これは酷い。。。
パソコンの液晶モニターは落下と転倒。パソコン転倒。壁の棚に置いていたスピーカー4つ落下。
おまけに満杯のコーヒーも床に落下。シンセキーボードも落下。CD類も散乱&コーヒー漬け。染色あり。
ここも背の高い家具は固定していたので転倒しなくて大きな被害はありませんでした。
液晶モニターは捨てましたが、テレビは転倒せずにガラスの割れもなく、なんとか片付けで復旧できるレベルでした。
子供部屋も本が崩れ落ちたり、模型が壊れたくらいで大きな被害はありませんでした。

ミサワ特徴の蔵は、、、荷物が普段から一杯なので、もともとグチャグチャです。
でも天井が低いこともあって、収納してある箱入りの食器類も割れることはありませんでした。
高く積み上げる収納より確実に安全です。
通路を確保するだけの作業で片付けも楽でした。

で、肝心のミサワホームの建物本体ですが、内外壁ともヒビもなく、ゆがみや戸のキシミもありませんでした。
押入れの引き戸が荷物に押されてレールからズレていたくらいでした。
とりあえず安心できました。

その後、数分おきに余震が来ましたので停電に備えLEDランタンや懐中電灯、ヘルメットを取り出し余震に備えました。
蔵に常備していた持ち出し用の緊急非常用品をリビング、玄関に移しました。
これらは先の東日本大震災の教訓から準備していて良かったと感じました、
忘れていたのですが、中には少々期限切れの水や非常食が入っていました。

それから少々片付けをしながらマキタのドリルドライバーを片手に、蔵から工具や金具や木ねじなどを引っ張り出し、息子と家中の家具の固定に廻りました。
やはり、その際に都合がよいのがモノコック構造の壁。
転倒防止金具を木ネジで固定するのですが、一般的な壁は石膏ボードの裏に空間があったりすのですが、ミサワの木質系住宅は石膏ボードの内側は全面に木質パネルが貼られています。
基本的にどの部分でも木ネジが効きます。大きな家具は枠材がある部分に固定しています。

深夜3時頃まで動き回っていましたが、余震の中、怖いというよりも一生懸命だった記憶があります。
子供たちも良く手伝ってくれました。
この夜は余震は続くものの、なんとか2階の寝室で寝ることができました。
愛犬は私の横で寝ていますが、余震が来るたびに怯えて吠えるので熟睡はできませんでした。

この日はテレビを点けたまま、情報を仕入れながら部屋の掃除をしたりと昼間もウトウトしていた感じです。
とても買い物に行く余裕もありませんでした。

次に続きます。

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